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「灼熱のバトル」   さつきサマ
今は夏。
犬夜叉たち一行はとある海辺の村にきていた。
あまりの暑さに全員がだれていると、かごめがある提案をした。
ビーチバレー。
いつものようにかごめのリュックから出てきたボール。
七宝と珊瑚は以前やったことがあるが、犬夜叉と弥勒は始めてである。
かごめがやり方を説明している間、珊瑚と七宝は遊んでいる。
珊瑚 「はい、七宝。」
七宝 「とりゃっ!」
珊瑚 「よっ」
七宝 「ふぎゃっ」
珊瑚 「あ、ゴメン、大丈夫?」
かごめ「じゃ、二人ともわかったわね?チームはあたしと珊瑚ちゃん、弥勒様と犬夜叉ね。
    審判は七宝ちゃん。」
七宝 「オラに任せろ!!」

かごめは外に出て、地面にコートを書いた。
そして犬夜叉が運んできた2本の棒を立て、漁をするときの網をはって出来上がり。

かごめ「じゃ、犬夜叉。あたしたちが勝ったら、あたしを3日、実家に帰らせてね。」
犬夜叉「おぅ。好きにしやがれ!」
珊瑚 「じゃぁ法師様、あたしたちが勝ったら、3日間女を口説くのもなし、手を握るのもなしね。」
弥勒 「うっ・・・・・・わかりました。では珊瑚、わたしたちが勝ったら、一緒に風呂へ。」
珊瑚 「法師様、冗談なら許すけど、本気ななら殺すよ。」
弥勒 「冗談ですよー。」
犬夜叉「じゃぁかごめ、俺らが勝ったらカップラーメン50個なっ」
かごめ「ご、50個ぉ?!あんた、おかしいんじゃない?」
犬夜叉「いいだろ別に!じゃ、頼むぜ。」
弥勒 「では珊瑚、これぐらいならいいでしょう。膝を貸してください!」
珊瑚 「え///」
弥勒 「前に犬夜叉に貸していたでしょう。」
弥勒は犬夜叉を睨む。
珊瑚 「わ、わかったよ!もうっ。かごめちゃん、絶対勝とうね!」
かごめ「えぇ。あたしだって、ひとりでカップラーメンたくさん買うの恥ずかしいわ。」

七宝が笛を吹いた。
ピーーーッ
ゲームスタート。
サーブはかごめたちから。
かごめ「いっくわよ〜っそれ!」
犬夜叉「おぉっと!」
犬夜叉が受ける、弥勒がアタック、珊瑚が受けて、かごめがあげる。
珊瑚のアタック。
弥勒 「ゎ・・・」
見事に先取点ゲット。
珊瑚とかごめは手を取り合い喜ぶ。
ごめ「珊瑚ちゃん、すっご〜い!!」
か犬夜叉「ちくしょ〜〜〜」

弥勒 「では、行きますよ!」
弥勒のサーブ。
珊瑚が受ける、かごめが上げる、珊瑚が打つ!
犬夜叉が受け、弥勒のアタック。
かごめ「きゃ!・・あ〜〜やられちゃったぁ〜」

その後も試合は続き、点は男子チームが上。
七宝 「いい勝負じゃ!!がんばれかごめ!珊瑚!!」
七宝は女子チームを応援するらしい。
犬夜叉「おい七宝!審判がどっちかのチームを応援するってありかよ!」
七宝 「ありじゃ!」
弥勒 「犬夜叉!!」
犬夜叉「おぅ!いっくぜぇ〜〜!!おりゃ!」
シュッ
矢のような球が珊瑚に向かう。
珊瑚 「・・・・・・・・」
受けた。
ボールは前に飛ぶ。
だがあまりの衝撃に珊瑚も後ろへ飛んだ。
珊瑚 「ひゃっ!!!」
ドッ
珊瑚は仰向けに倒れた。
かごめ「珊瑚ちゃん!」
弥勒 「珊瑚!」
珊瑚 「あたた・・・」
犬夜叉「すまねぇ珊瑚、大丈夫か??」
珊瑚 「あ、うん。平気。」
かごめ「珊瑚ちゃん、顔赤いよ。疲れてきた?」
珊瑚 「え、あ、大丈夫だよ・・・」
かごめ「そう??・・・・ねぇみんな、ちょっと休みましょうよ。そろそろお昼だし。」 
弥勒 「そうですな。いささか疲れましたし。」
珊瑚 「じゃ、あたし、軽くなんか作ってくるから、みんな休んどいてっ」
かごめ「え、あたしも手伝う―――」
珊瑚 「あ、いいからいいから。かごめちゃん、疲れてるでしょ?じゃぁね。」
珊瑚は行ってしまった。
なんとなく足がふらついているように見えたのは犬夜叉だけだった。

珊瑚 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・ちっ・・・」
珊瑚は小屋の戸を閉め切って、外からは完全に見えないようにした。
そして、戸にもたれかかった。
視界が歪む。
座り込んでしまった。
頭が痛い。
珊瑚 (ごはん、作らなきゃ・・・・・)
調子が悪いことを皆に悟られないように、少しも失敗のないように作った。
珊瑚 (できた・・・)
珊瑚はその場に座り、膝を抱えた。
珊瑚 (持っていくまでに倒れそ・・・)
そのとき。
ガタッ
?!
犬夜叉「珊瑚?」
珊瑚 「犬夜叉・・・・・」
入ってきたのは犬夜叉。
珊瑚 「あ・・・・・・」
うずくまっているのを見られてしまった。
犬夜叉「おまえ・・・・・」
珊瑚 「だ、大丈夫だから、は、はい、これ、できたよ。」
珊瑚は立ち上がり、犬夜叉にできたおにぎりを渡した。
犬夜叉「具合悪いんなら無理するんじゃねぇよ。」
珊瑚 「・・・・・・・・・」
犬夜叉「さっきの球も、おまえなら受けれただろ。あんときからフラフラだったんじゃねぇのか?」
珊瑚 「・・・・・・・・・」
どこまでも隠すのが下手な珊瑚だった。
犬夜叉「ったく。あれ(ビーチバレー)は中止だ。」
珊瑚 「えっダメだよ。負けたら・・・」
犬夜叉「だから、中止だって――」
珊瑚 「やだやだ。大丈夫。やる。」
珊瑚は譲らない。
犬夜叉「おまえ・・・(意地っ張り。)ほら、行くんならさっさと行くぞ。みんな腹減らしてる。」
珊瑚 「うん。」

やはりフラフラした足取りでみんなのもとへ戻る。
さすがに今度はみんな気づいた。
弥勒 「珊瑚、具合が悪いのか。」
かごめ「ダメよ無理しちゃ。」
弥勒 「試合終了ですな。」
かごめ「え。中止じゃなくて終了?弥勒様たちの勝ちってこと?」
弥勒 「そうなりますな。」
弥勒は勝負をつけたいらしい。
一応珊瑚の膝がかかっているのだ。
珊瑚 「やだよ。あたし、ちゃんとできるから。」
七宝 「無理じゃ!フラフラではないか!」
珊瑚 「平気だよ。法師様に膝なんか貸したくないしね。」
珊瑚はかごめに片目をつぶってみせた。
かごめ「珊瑚ちゃん・・・・・・わかったわ。試合続行よ。こうなったら意地でも負けられないわね。」
弥勒 「望むところです。」

そうして試合は再び始まった。
弥勒 「たぁ!」
かごめ「それ!」
犬夜叉「おりゃ!」
珊瑚 「はい!」
珊瑚はもうフラフラなのだが、それを必死で隠しながらがんばっていた。
一応犬夜叉は手加減しているのだが、弥勒は本気だった。
弥勒 (珊瑚の膝、必ず頂く!!)
同点。
かごめの国の、ジュースはなしなので、次に点をとったほうが勝つ。
ボールは女子チーム。
珊瑚のサーブ。
珊瑚 「行くよ!」
    (あたしもこれで限界・・っ)
パンッ
ボールを打つ威勢のよい音が響く。
犬夜叉が受ける。
弥勒が打つ。
かごめがギリギリで受ける。
かごめ(とった!)
    「珊瑚ちゃん!!」
珊瑚 「はい!!」
バシッ!!!!!
すごい音がして、珊瑚の手からボールがとんだ。
そして、だれも追いつけないような速さでコートギリギリに落ちた。
ピーーーッ
試合終了。
かごめ「キャーーっ珊瑚ちゃん、やったぁ!!」
珊瑚 「はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・」
珊瑚は倒れた。

珊瑚の病名は熱中症。
かなりヤバイ状態だったのだが、かごめが休まず看病したおかげでどんどん回復した。
珊瑚 「はぁ。ごめんね、かごめちゃん。」
かごめ「いいのよ。珊瑚ちゃんのおかげで3日間、実家に帰れるんだもん。」
珊瑚 「・・・・・法師様は??」
かごめ「散歩に行ったわ。」
珊瑚 「え。」
かごめ「大丈夫よ。七宝ちゃんが見張ってるわ。」
珊瑚 「あ・・・そう・・・・・犬夜叉は?」
かごめ「その辺にいると思うけど。負けたことが悔しいのよ。」
珊瑚 「ははは・・・・・(カップラーメンなしだもんね・・・)」
弥勒 「ただいま帰りましたー。」
弥勒と七宝が帰ってきた。
かごめ「おかえりー。」
珊瑚 「法師様、女口説かなかった?」
七宝 「もちろんじゃ!オラが一瞬も目を離さず見張っとったからの!」
珊瑚 「そう。ありがと。」
弥勒 「はぁ・・・珊瑚、具合はどうです?」
珊瑚 「大分よくなったよ。心配かけてゴメンね。」
弥勒 「いぇ。」
ガタッ
犬夜叉「ったく。」
かごめ「もぅ。まーだ怒ってんの?じゃ、あたし帰るから。」
犬夜叉「けっ勝手にしろ。」
かごめ「はぁ〜〜〜じゃ、珊瑚ちゃん、早く良くなってね。」
珊瑚 「うん。ありがとね。」
かごめは出て行ってしまった。
犬夜叉「けっ・・・・」
珊瑚 「よし!」
珊瑚が立ち上がろうとした。
弥勒 「珊瑚、どこへ行くのです。」
珊瑚 「え?そろそろ昼飯の時間だろ。用意しなくちゃ。」
犬夜叉「まだいいだろ。」
珊瑚 「え・・・・犬夜叉、あたし、あんたがまた腹減ったって言い出すと思ったのに。」
七宝 「めずらしいこともあるもんじゃの。」
犬夜叉「るせー。」
弥勒 「まぁ、犬夜叉もこう言ってることですし、もう少し安静にしていなさい。」
珊瑚 「もう大丈夫なのに。」
あとがき
珊瑚ちゃん、ふらふらながら頑張ってます。
手加減してくれる犬夜叉やさしぃv
珊瑚ちゃんは一行のお母さん的存在。
普段からみんなのお世話は彼女の仕事です。
これからも頑張ってほしいですねー。
ファイト!珊瑚ママっ(ぇ。

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