「It's only Love…」  華恋サマ
好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この言葉を何回言えば、キミは振り向いてくれるのだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あっ!今日は部活早いんだねっ。」
「あぁ。今日はなんか顧問が機嫌よかったからさ。」
「へぇ〜。そうなんだ。顧問の先生、面白くていいよね!
一緒に帰ろっ♪」

なんだよ、あの嬉しそうな顔。
なんだよ、あの男は。かごめの隣歩きやがって。
しかも手なんか繋いじゃって。

今すぐかごめの隣から離れろっ!!!
さもないと明日お前は生きてねぇぞ。

前に居るラブラブムードのカップルに、苛立ちながら1人寂しく歩いている嫉妬男がいた。
「おーーーーーい!!!犬夜叉ぁ〜〜〜〜。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
チェッ。どうせ弥勒だろ。また俺がせっかく金貯めて買ったばかりのゲームよこせっつーんだろ。
そういうヤツはシカトシカト・・・・・・・・・・・。
「おい!!犬夜叉ァ。酷いじゃないですか。シカトですか、シ・カ・ト!!」
「あっ・・ったくうるせぇーーーなぁ!!!なんだテメェ。
また俺のゲームよこせだの珊瑚との熱い話しの自慢だろー?」
「ぶあ〜〜〜〜〜か。違いますよ!それもちょっとあるけど・・・・・・・・。今日は違うんです!」
「はぁ〜〜〜?なんだよ。次はファミレスで肉おごれとか、そういうやつか!!」
「人の話しを聞きなさいっっ!!!!
お前、あの美人で気品で可愛らしい日暮かごめ様が好きなんだろ〜?」
「んなっ・・・・・・・・・・・///ぃ・・・・・いきなりなに言いやがるっ・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「これは噂ですけど、今かごめ様と付き合ってる蛮骨、浮気してるらしいですよ〜〜〜。」
「な゛に゛っっっ!!!!!!」
「いやいや、噂ですけど!それでかごめ様も気づいてるはずなんですけどねぇ。
なんか蛮骨に虜のようで・・・・・・・・・・・・w」
「ふぇ〜〜〜ん・・・・・・・・なるほどな。じゃあ俺にもチャンスが来たというわけか!!」
「まぁそんなところでしょうかねぇ〜・・・・・・・・・・・・・。でも無理矢理奪ってはいけませんよ。
そんなことしたら、かごめ様に嫌われますからね。」
「フンッ。そんなのわかってるし!俺あったまいいからさ〜〜〜♪」
「どこが・・・・・・・・・・・・・・・・・。とにかくそういうことですから。それじゃ・・・・・・・・・・・・」
「おう!ありがとな弥勒。とってもいい情報を!!んじゃまた明日♪」
手を振って帰ろうとする犬夜叉に、、、
「ちょっと待て!いつ帰ると言いました?これからお前の家にお邪魔するんですよ〜〜」
「はぁ?帰るんじゃねーのかよ。」
「なんですかぁ。その言い方。せっかくいい情報を教えてやったというのに・・・・・・・・・・・・・・・・
これからはもう仲良くしませんよ?」
「あぁぁぁぁああーーーーー。はいはい、わかったよ。」

はぁ〜〜〜〜あ・・・・・・・・・・・・・w
そうかぁーーー・・・・・・・・・・・・・・蛮骨が浮気・・・・・・・・・・・・ね。
俺にもやっと転機が来たかぁーーーーーーーーー!!!!
ありがとう蛮骨!浮気してくれてっ。
でもたしかアイツ・・・・・・・・・・・・・・・・七人隊の頭だよな。
そんなやつが浮気しちまって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
まっ、俺には関係ないけどよ。。

「ぁ。よっ!かごめ♪今日は天気いいよな〜〜〜。
どうだ?学校一緒に行かね?」
「おはよう・・・・・・・・・・・・。っていうか犬夜叉クン?
なんで制服来てるの?」
「はぁ?今日は☆学校☆じゃん?w」
「・・・・・・・・・・・・・・今日は学校休みだよ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
(;゜Д゜)ガーン
だからかごめ、ジャージなのかぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
っていうか、今日部活?
「なぁ、今日お前部活あんの?」
「え、あ、うん。部活だよ。ちょっと今月多いんだ〜〜。
もうすぐで大会あるからね。」
「大会?」
ああ・・・・・・・・夏の吹奏楽コンクールのことね。
「そういやさ、お前って、今吹奏楽部じゃん?でも前は弓道部だったんでしょ?
なんで変えたわけ?」
「え・・・・・・・・・・・なんで知ってんの?」
「あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやぁ〜〜〜。なんかさ!なんかさ!なんかさ・・・・・・・・・・・・!」
どうしよう俺・・・・・・・・・・・なにこんなことでちょっと焦ってんの?
「変えた理由はね、部活の先輩に嫌な先輩いてね。
しかも、腕がなんか怪我しちゃってね。んでやめちゃったの。
でも今考えたら、なんで弓道部なんで入ったんだろー?とか思うんだけど・・・・・・・・・・・・・・。
なんかあるのかもね。・・・・・なんちゃって」
可愛く舌を出すかごめ。
「ふ〜〜〜ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
楽器は?なんの楽器?俺ギターならちょこっと弾けるけど。」
「あ、そうなんだ!スゴイね♪あたしの楽器はフルートとピッコロとハープとピアノだよ。」
「って多くね!?よくできるな・・・・・・・・・・・・・・・。俺全然わかんねぇし。
ぴっころ??なんじゃそりゃ。」
「ピッコロは、フルートよりちょっと小さいヤツだよ。音も高いしね。今持ってるよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・お、・・・・・・・・・・・・・・・おぉ!!!」
“ピッコロ”か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。なんか可愛いっつか・・・・・・・・・・・・・・・
かごめにそっくりな楽器だな。
「犬夜叉クンは何部だっけ?」
「あ、俺はね、前は野球部だったぜ。今は帰宅部だけど・・・・・・・・・・・・・・。」
「へぇ〜〜。なんで部活辞めたの?」
「ん?めんどくなったから。」
(即答ですか。)
「あ、そうなの?あたしも弓道部辞めちゃったの、めんどくさいっていう理由もあるかな〜♪エヘヘ。
でもなんだかんだいって吹奏楽に入っちゃったけどね♪」
「でもお前って、弓道部似合ってると思うぜ。」
「そうかな〜〜〜?」
「うん、そのフルートとかぴっころも似合ってるけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
なぁ、今度どっか行かねーか?」
いつの間にか俺はそんな言葉を言っていた。
なんか普通にかごめと話してて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結構話し弾んで楽しかったなぁ・・・・・・・・・・・・・♪
かごめの返事、どうなんだろ?

☆NEXT☆
あとがき
初めての現代バージョンです!なんか犬夜叉の性格微妙になってるけどお許し下さいませ^^;
それではwww((おいA、ホントにちょこっとだな……))

**華恋**

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