「ひな祭り」   春骨サマ
今日は女の子がにぎわう特別の日である。
かごめは、もてるだけの着物を持ち戦国時代へ向かった。
『今日はひな祭り〜♪』
かごめは、鼻歌まじりである場所へ向かった。
その場所には、女性しかいない。
珊瑚に桔梗、菖蒲にりん、楓、サツキが、集まっている
『ちょっと!蛇骨!何であんたがここにいるの!?』
『だって〜きょうはひな祭りって言う日なんだろ?もちろん着物とかもきるよな?
 俺のき・も・の姿を犬夜叉に見せたくって〜〜vv』
察しのいい蛇骨
『蛇骨!あんたはもう着物きてるでしょっっ!!!』
『だめだめ!もっとこー・・あーゆう感じのやつ』
蛇骨は桔梗を指さした。
『なぁ〜お願いだぜ〜〜俺も仲間に入れてくれよ〜〜』
女の子は円になり話し合った。
『あいつの、着物姿には興味がある・・・。』
桔梗が言った。
みんなは、後ずさりするが、
桔梗と同じことを思っていた。
ただそれを口にだしたくなかっただけだった。
『・・・・・・まあいちおう、OK』
『いっやった!俺今今はじめてお前たちがいい奴だって思ったよ!』
やっぱり仲間に入れてやらないっとみんな思った。
蛇骨刀をふりまわされたら・・・・・。
化粧品を片手にかごめは蛇骨の前に立った。
(わぁーなんて綺麗な肌なんだろ・・・)
思わず見とれてしまった。
『おぃ!どこ見てんだよ!?』
ハッ!と我にかえったかごめ。
『〜〜〜〜〜・・・・・・』
蛇骨は、真剣な顔をして
『お前はどうして犬夜叉のことが好きなんだ?』
『!!!!!?????』
いきなりのことでかごめはびっくりした。
『犬夜叉なんか好きじゃ・・・・・』
『ええ!?なんて!?』
ずいっとかごめの顔に蛇骨は顔をちかづけた。
かごめは照れながら、
『そんなことどうでもいいじゃない!!』
プイッとかごめは顔をそむけた。
蛇骨は不機嫌そうに前を向いた。
『はい。できたよ』
蛇骨は自分の姿を鏡で見た。蛇骨は自分の姿に見とれた。
もちろんかごめたちも。
『これほんとに・・・俺・・・?』
皆こっくりとうなずいた。
蛇骨はいきなり走り出した。
もちろん犬夜叉のところに。
かごめもそのあとをおう。
『も〜〜〜着物だから走りにくい!!!』
蛇骨は着物なのに走るのが速い。
『犬夜叉〜!どうだこの姿!かわいいだろ!?犬夜叉俺にほれた!?』
犬夜叉はかすかに頬を赤らめた。
はぁとかごめはため息をついた。
その瞬間蛇骨がかごめのほうを向き、
にっこりと笑いかけた。
かごめは、頬を赤らめて桔梗たちのほうに走っていった。

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