「蛮骨の思い出」   tiakiサマ
蛮骨はためいきをついた。
『どうしたんだ?』蛇
『いや、なんでもない。』蛮
蛮骨は思い出してしまった。
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『蛮骨ーまってよー』夏
ドテッ『いったー』夏
『なにころんでんだよ。ドジ夏子。』蛮
『だってー』夏
『ははははっ!』蛮
『どうしたの?』夏
『お前の顔土だらけじゃん!』蛮
『えー!!///』夏
『うそうそ』蛮
『もー』夏
『なー夏子』蛮
『なに?』夏
『大人になったら、結婚しような』蛮
『なっ、なにいってんのよ!///』夏
こんな日がつずいていた。
ある日、夏子は息を引き取ってしまった。
蛮骨を残して・・・・
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蛮骨の瞳から一粒の涙がこぼれた。
『どっ、だうしたんだ!!』蛇
蛮骨は、あの思い出を蛇骨に話した。
『そうだったのか。』蛇
『もう、一人で悲しまなくていいから。俺たち仲間がいるから。』蛇
『ああ、そうだな』蛮
(俺たちであゆんでいこう。新しい時代を)

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