「あの日へタイムスリップ!」   皐月サマ
ここはのどかな戦国時代・・・
犬「こら!七宝待ちやがれ!」
七「あほう!待てといって待つ奴があるか!!」
犬「へ、散魂・・・(構え」
七「うわーんかごめ〜」
か「犬夜叉・・・おすわり!!!!!!!」
犬「ふげーーーーーーーーーー」
ここはのどかな戦国時代・・・のはず・・・
頭に犬耳をつけ、赤い着物を着た少年は地面にめり込んだ・・・
か「七宝チャンいじめちゃだめでしょ!」
犬「けっ!コイツがおれの魚取ったんだよ」
か「いいじゃない、魚の一匹や二匹・・・」
犬「よくねえ!」
か「なによ〜。せっかく慰めてるのに!」
犬「これがか!?」
か「なによ!犬夜叉のバカァーーーーーーーー」
犬「バカで結構晩飯食うな!!」
か「おすわり!おすわり!!・・・・・・実家に帰る!」
どご!!!!!
のどかな戦国時代に響き渡る・・・・
犬「ったく!勝手にしやがれ!」
弥「そのかっこで言うと説得力無いな。」
地面にめり込み顔を半分出した姿・・・情けない・・・
犬「あんだよ」
珊「犬夜叉、かごめちゃん追いかけろ」
犬「なんでい」
珊「あーあー今日はあんかむしゃくしゃするな〜(バキバキ・・・)」
珊瑚は手の骨をなんとも軽快な音で鳴らした。
犬「行けばいいんだろ!行けば!!」
珊「そうそう。」
そのころ・・・
か「ったく犬夜叉のばか!もう許してやン無い!」
かごめは骨食いの井戸に腰をかけた・・・そのとき!
犬「かごめ!!」
か「(犬夜叉だ!!えーい)」
かごめは勢い良く飛びこんだ。それを犬夜叉は追いかけたのだが・・・
ウ゛ォン!
なにか青白いものが二人を包んだ・・・・
か「きゃ!」
犬「かごめ!!!!!」
骨食いの井戸の外へ出てみると・・・
ガサッ!
か「誰かいる・・・え!?(犬夜叉が向こうに・・・」
そう向こうにはまだ言霊の念誦と鉄砕牙を持っていない犬夜叉がいるではないか!
犬「(もしかしたら・・・・)かごめ、帰ろうぜ(汗」
か「(犬夜叉なんか隠してる・・・)ううん。見とく」
犬「しぇー!)いや、だからそのあの・・・」
か「ん?誰か来たよ。」

前犬「来たか・・・」
桔「またか、お前は毎度毎度・・・」
呆れた顔をした少し幼げな桔梗がいた・・・
犬「今日こそ四魂の玉いただくぜ!!散魂・・・」
桔「もうやるな!矢がもったいない・・・」
0.2秒くらいか、犬夜叉は大木に張りつけられていた・・・

続く・・・

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「あの日へタイムスリップ!其乃弐」  皐月サマ
木に張り付けられた犬夜叉、あきれてものもいえない桔梗、
おどおどする犬夜叉(50年あとの)、目が点にしてみるかごめ

前犬「桔梗ー!!まちゃーがれ!!」
桔「ったく・・・」
桔梗は無視して村へ帰った・・・
前犬「色気がねー寸胴!!バーか!」
ヒュン ヒュン ヒュン ドス ドス ドス

やっと木からとれた犬夜叉はまた張り付けられた・・・

か「ねえ犬夜叉・・・あんた・・・」
犬「なんでぇー」
か「ものすっごくばか?桔梗を怒らすなんて・・・」
犬「ガクッ)あのな〜馬鹿って言うやつが馬鹿なんだぞ!!」
また古い・・・・

か「あーあんただっていま馬鹿っていったじゃない!」
犬「おめーだって・・・」

ギャースカ・・・・・

前犬「ん?誰だ!?」
か「やば!気づかれた!!行くわよ!!」
犬「え?」
かごめは犬夜叉の髪をひっぱり井戸へ落とした。

ヴォン!!

また青白光が二人を包みこんだ・・・

犬「こんどはかごめの国か・・・!?」

か「こらー!!まちなさーい!!」
犬「へ?」

犬夜叉が井戸からでるとそこは・・・

か「ぶよ!また私の魚とったでしょ!!返しなさい!!」

犬「(あのやろー人のことさんざん一時ながら・・・)」

?「おーいかごめーいくわよ〜」
か「はーい!」

アスファルトをかごめと髪の長い女の子が二人歩いている・・・

犬「だれだーあいつ・・・」
犬夜叉は屋根から食らいつくように見た

北「あ、日暮〜」
か「あ、北条君!!昨日はごめんね〜遊園地誘ってくれて。楽しかったよ☆」
あ「よかったわね〜かごめ。初デートなんでしょ?」
か「えへへ・・・照れちゃうな〜もう」

そのころ・・・

か「いったーい!何で私だけ移動できないのよ〜(泣」
桔「だれだ?」
か「き、桔梗・・・」
そこにはまだかごめと同じくらいの背丈をした桔梗がいた・・・・
楓「おねえさまどうかしましたか?」
桔梗のとなりから現れ他のは矢をもった幼き楓がいた・・・
楓「お姉さま〜また犬夜叉がきましたよ。ったくこりないんだから」
桔「そのこの人を出しておあげ、私は少し犬夜叉を説得してくる・・・説得だからな」
桔梗は「説得」と強調して森へ入った・・・・

続く・・・

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「あの日へタイムスリップ!其乃参」   皐月サマ
か「まったく、桔梗も素直じゃないわね〜」
楓「まったくです。あんな半妖さっさと浄化したらいいのに」

かごめと楓はお茶をすすりながら語りあった

楓「でも桔梗おねーさまももう17。そろそろ結婚か〜」
か「ブハッ)じゅ、17で結婚!?」
かごめはお茶を噴いた

そしてかごめは楓に別れを告げ井戸へ向かった
か「よいっしょっと!」

ヴォン!

かごめは井戸から顔をだした
か「ったく今度はどこよ〜」
かごめも周りには先ほどと変わらず草が生い茂っていた

?「おーい!桔梗!そんな重いもん持つな!」

か「ん?」
かごめの耳には聞き慣れた声が聞き取れた

そう、そこには黒髪の犬夜叉がいたのだ

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「あの日へタイムスリップ!其乃四」  皐月サマ
かごめが井戸からかおを出すとそこには黒髪の犬夜叉がいた

犬「ったくおめーももう二人目だろ?それくらい解れよ。ったく」

桔「解った解った。おろせばいいんだろ?」
すると桔梗はわらの入った篭を地面においた

ドスッ

落としたに訂正;;

か「っ!?」
かごめが桔梗のほうを見ると大きなおなかをした桔梗がいた

犬「ほら楓が亜紀穂(あきほ)預かってるし早く帰ろうぜ」
犬夜叉は桔梗の落とした篭を担ぐとさっさと歩いていった

桔「あ、ちょっと待て!」

犬「二人目の名前なんて名前にしようかな〜男なら羅羅で女なら紀喜(きき)で〜」

そんなことを口ずさみながら犬夜叉は井戸のあるほうへと向かっていった・・・・

続きます☆

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「あの日へタイムスリップ!其乃五」   皐月サマ
かごめがいる井戸へ近づく人間バージョン犬夜叉
ガサッ 犬「なっ!?」
犬夜叉は井戸に腰をかけるかごめをみた

か「い、犬・・・夜叉?」
犬夜叉の姿をみてかごめは目を丸くした

犬「なんで桔梗・・・それにその着物・・・・・。!!??」
犬夜叉はかごめの下腹へと目を向けた
犬「で、でかくねぇ・・・」
か「なっ!?」

ドガッ!!

かごめは顔を真っ赤にし、犬夜叉の後頭部を殴った
か「失礼ね!私が太っているともいいたいの?ああ?」
かごめはなぜか不良かしていた(汗)

桔「犬夜叉〜行くぞ〜」
桔梗は大声で井戸に向かって叫んだ
犬「お、おう!いま行く!ここらへんは妖怪がうじゃうじゃしているから気を付けろよ。じゃな!」
犬夜叉はそう言うとさっさと行ってしまった

か「なんだったんだ・・・いまの・・・?」

か「ま、いいやかえんなきゃ!」
かごめはまた勢いよく井戸に飛び込んだ
ヴォンッ
か「こんどはどこだろうな〜はぁ・・・」
かごめは溜息をついた  そうであろう

か「よしっついた!  こんどはどこだろう・・・」
かごめが井戸から顔をだすとそこには犬夜叉そっくりの男の子がいた
か「い、犬夜叉!?」
羅「俺のおとうを知っているのか?」
犬夜叉そっくりの男の子はかごめに問いた

桔「こら!羅喜!いたずらしたらだめだぞ!  ん?」

洗濯物を持った桔梗が井戸にいる二人を見た
桔「あの。。。前も会いませんでしたか?おなじ格好で」
か「何年前でしたっけ?」
桔「たしか・・・6年前だな」
か「ろ・・・6ぅ!?(私・・・なにしてんだろう〜犬夜叉どこ行っちゃったのよ〜)」

そのころ犬夜叉はというと
犬「ああ゛〜!かごめ〜いかないでくれ〜」
かごめと北条君の結婚式をこっそり見てぱにっくていた

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