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「3つのKiss」   さつきサマ
今は戦国時代。
ここは楓の村。
かごめが実家に帰り、一行は久しぶりの休憩中。

犬夜叉「珊瑚ー。腹減ったー。」
バキッ
錫杖炸裂。
弥勒 「珊瑚を使うな。」
犬夜叉「てぇ・・・・・・・・・」
犬夜叉は頭を抱える。
珊瑚 「法師様っ・・・犬夜叉、あんた、さっき食べたばっかりだろ?」
七宝 「犬夜叉の腹は弥勒の風穴につながっとるんじゃ。」
犬夜叉「んなわけあるか!」
珊瑚 「ったく。しょうがないね。ちょっとはやめの昼ごはんにしようか。」
犬夜叉「おぅ。」
珊瑚 「なにがいいの?」
犬夜叉「んーーーー・・・シチュー。」
珊瑚 「・・・あんた、ホンットに好きだね。」
七宝 「のぅ。珊瑚は、だれにでも優しすぎやしないか?」
珊瑚 「え・・どういう意味?七宝。」
七宝 「弥勒ならともかく、犬夜叉にも鋼牙にも優しいではないか。」
珊瑚 「えっ・・・ダメかな?」
七宝 「ダメなことはないと思うが、それでは弥勒がかわいそうじゃ。」
珊瑚 「そうなの?」
弥勒 「はい。」
そのとき。
つむじ風がやってきた。
鋼牙 「よぅ!かごめ、元気か?・・・っておぃ犬っころ、かごめはどこだ。」
犬夜叉「あいつの世界に帰ったんだよ。なんか用か、痩せ狼。」
鋼牙 「おまえらの匂いがしたからかごめに会いに来たんだよ。」
珊瑚 「あ、鋼牙、ちょうど良かった。今から昼ごはん作るけど、一緒に食べる?」
鋼牙 「あぁ?俺がか?・・・・・・・・たまには人間のメシも食ってみるか。」
珊瑚 「じゃ、みんなちょっと待っててね。」
珊瑚は台所のほうへ歩いていった。
七宝 「やはり珊瑚はやさしすぎるのぅ。」
冥加 「いいことを思いつきましたぞ!」
七宝 「なっ・・・冥加おじじ。いつからおったんじゃ。」
冥加 「わしはずっとおったわい。」
弥勒 「なにを思いついたんです?冥加様。」
冥加 「珊瑚のキモチが揺れているのならば、犬夜叉さま、鋼牙、法師殿のなかで、
    珊瑚にぴったりな人を見つけましょうぞ。」
七宝 「どっから珊瑚のキモチが揺れているという話になったんじゃ。」
冥加 「珊瑚はそこらのおなごでは敵わぬほど完璧なおなご。
    ですからそれなりに頭もよく力のあるものでないと、相手にしてくれないと思いますぞ。」
そのとき、珊瑚がナベを抱えて入ってきた。
珊瑚 「なんの話?」
冥加 「そこでですじゃ。鋼牙と犬夜叉さまの思い人はかごめなんじゃから、2人とも本気を出さんでしょう。
    ですから、一位の人は、珊瑚の口付けをもらえるということにしましょう。
弥・珊「なっ」
冥加 「二位は雲母の口付けで・・・」
犬夜叉「げっ・・・・」
雲母 「みぃ・・・」【赤面中】(ぇ。
楓が小屋に入ってきた。
七宝 「・・・・そうじゃ!三位は楓おばばの口付けじゃぁ!」
楓  「なっ・・【赤面】(ぇ。・・・・というかなぜわしの口付けが三位なんだ・・・」
珊瑚 「なんで?ちょっと、何の話よっ」
冥加 「よし。決まりですな。では、第一ラウンドは、競走にしましょう!」
珊瑚 「だ、だから、なんであたしが口付けしなきゃなんないの?!」

鋼・犬(雲母の口付けも、ばばぁの口付けもいやだ・・・・となれば狙うは一位!)
弥勒 (珊瑚の唇はだれにも渡さん!)

冥加 「ではみなさん、位置についてーーーー用意・・・ドン!!!」
冥加の合図で3人は走り出した。
楓のうちを一周回るだけの簡単な勝負だった。
もちろん勝ったのは鋼牙。
七宝 「鋼牙20点、残る二人は0点じゃな。」
七宝は点数係。
珊瑚はあっけにとられて立っているばかり。

冥加 「お次は、筆記試験!!」
10問しかない常識問題のテストを、冥加がどこからかとりだしてきた。
勝利は弥勒。
残る二人は0点だった。
七宝 「弥勒20点、鋼牙と犬夜叉は0点。」

冥加 「お次は、岩押し競走!」
七宝 「なんじゃそれは?」
冥加 「この大岩を押して、さっきの距離を競走するのですじゃ!」
楓  「この岩をか?」
楓が指差した先には高さ2mほどの大岩が。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鋼牙 「ちっ・・・・・この岩デカ過ぎんじゃねーのかよ!!」
弥勒 「人間の私にはとても無理!」
犬夜叉「おりゃぁ!!!」
この勝負は犬夜叉の勝ち。
ここまでくると3人はヘトヘトになっていた。
七宝 「犬夜叉20点、鋼牙と弥勒は0点。ここまでの結果は・・・同点じゃぁ!」

鋼・弥・犬「はぁっはぁっはぁ・・・」
珊瑚 「ちょっとみんな!もうやめて!」
楓  「わしの口付けで良いではないか。」
犬夜叉「よかねぇよ!」
冥加 「最後は・・・・・・・・・決闘ですぞ・・・」
珊瑚 「ちょ、ちょっとなにやらすの!!」
冥加 「これで勝ったものが珊瑚の唇を奪えることになりますぞ!」
七宝 「弥勒!がんばれぃ!」
雲母 「み・・・」
珊瑚 「んもう!知らないからね!」

決闘が始まった。
犬夜叉「行くゼェ!風の傷!!!」
鋼牙 「ぅわ!てめぇ、やりやがったな!」
弥勒 「行きますよ!」
ガタッ
バキッ
ゴオッ
ガッ
ダッ
ゴロゴロ・・・
ダーンッ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3人とも仰向けに転がった。
冥加 「勝負は・・・・引き分けですな。では次はなにを―――」
ブチッ
珊瑚の手によって冥加は潰されてしまった。
冥加 「がみょーん・・・」
珊瑚 「バカッ・・・・もぅ・・・バカばっかりなんだから・・・」
珊瑚は3人を起こしにいった。
弥勒 「はぁっはぁっはぁ・・・」
犬夜叉「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
鋼牙 「はぁはぁはぁはぁはぁ」

3人がある程度回復した頃、七宝が叫んだ。
七宝 「結果発表!!!」
3人は反射的に立っていた。
七宝 「引き分けじゃ!!!」
冥加 「おもしろくありませんなぁ・・・珊瑚の唇を奪うものは、一人もいないのですか・・・」
そのとき、珊瑚が立ち上がった。
珊瑚 「みんな、目、つぶって。」
犬夜叉「ぁん?あんでだよ・・・」
鋼牙 「こっちは疲れてんだぞ!」
珊瑚 「いいからはやく!」
犬夜叉「けっ・・・」
3人は目を閉じた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
弥勒 「へ?」
犬夜叉「な゛っ」
鋼牙 「おい、おまえ・・・」

珊瑚は3人の頬に、口付けをした。
珊瑚 「あ、あんたたちがこれ以上バカなことしないように///」
/////////////////////////////////////////////
沈黙が続く。
珊瑚は後ろを向いているが、顔が真っ赤なのがわかる。
犬夜叉も鋼牙も、珊瑚が口付けをするなんて思っても見なかったので、顔が赤い。
弥勒だけは、珊瑚の唇を独り占めできなかったことを悔やむ。
七宝 「やっぱり珊瑚は優しすぎるんじゃ。」


★おまけ★
かごめ「ただいまーっ・・・・・ってみんなどうかした?鋼牙くんまで・・・・」
鋼牙 「か、かごめ・・・・じゃ、じゃぁな!」
ひゅーーー
鋼牙は帰った。
犬夜叉(あの野郎、逃げたな。)
かごめ「ねぇ。どうしたの?犬夜叉、顔赤いし。あれ、珊瑚ちゃんも。」
犬夜叉「な、なんでもねぇよ!」
かごめ「ねぇ、なにがあったの?ねぇってば!」
あとがき
口付け珊瑚ちゃんvv
私、なんとなく鋼X珊も好きだったりするんですよー。
でもそれじゃー弥勒サマがカワイソウだから、犬X鋼X弥の三つ巴ーみたいな感じで。
今回冥加じーちゃんがちょっとでしゃばってます。
ギャグですv

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