少年サンデーコミックス 7巻
犬夜叉 (7)   出版社・・・・・・・・小学館
  発売月・・・・・・・・1998年9月

表紙
殺生丸様表紙に初登場!兄弟共演となりました。頬に3本の傷があるせいか、殺生丸と一緒にいるせいか、犬夜叉がかわいいです。
折りこみ
敵として犬夜叉たちの前に現れた狼野干ですが、目がくりくりしててなんとも可愛いじゃありませんか。
中表紙
鬼蜘蛛の洞窟の前にいる桔梗。桔梗はこのアングルで振り返ってる姿が妙にハマりますな。
裏表紙
ブルマーのかごめちゃん。長髪の人ってポニーテールが似合うな〜。なんだか少年雑誌のグラビアみたいですね。



1話 仮の腕
最初に出てくる野盗らしき人の持っている槍。この槍に(たぶん人の)血と髪の毛っぽいものがついているのですが…リアルですね…。今ちょうどTVで髪の毛が伸びるという呪いの人形の特集を見ているだけに、余計に怖いです。
殺生丸再登場!野盗たちの返り血も浴びないお姿が美!相変わらず美!!
奈落も狒々の皮をかぶって遂に登場です。狒々の牙が、今にも顔に刺さってしまいそうで危なそうですが…
弥勒の嘘はこの際仕方が無いというべきか…「辺りで1番立派な屋敷」ってところが弥勒らしいというか;この人絶対これまでもそうして旅してきたヨ!!(汗
大きな鬼の肩に乗っかって丸様が犬夜叉の前に現れました。この鬼、脳らしきものが見えてるんですよね…迷路できるぐらい(してないけど)。この登場の仕方がカッコよかったですv不敵な笑みを浮かべて、何も言わずにどーんと登場です。ポイントはやっぱり、あぐらで膝の所で頬杖ついてるとこですね、ステキ!


2話 鉄砕牙の威力
犬夜叉と殺生丸の戦いは、まぁトータルで見ると殺生丸のほうが上回っていると思われます。でも犬夜叉も負けてはいません。犬夜叉は前とは違って、鉄砕牙を少しは使いこなせるようになったものの、殺生丸相手だとただ闇雲に振り回しているだけに見えてしまう…;殺生丸のあの身のこなし〜vvVもこもこまで実は武器だったとは…痛くなさそう、むしろ気持よさそうな攻撃です。もこもこは伸縮自在なんでしょうか?
犬夜叉から鉄砕牙を奪って、鉄砕牙の真の威力をわざわざ見せてくれるのが殺生丸らしいです。普通なら鉄砕牙を奪った時点ですぐに犬夜叉に攻撃すればいいのに…とか思ってしまいますが、そこは余裕からかいい顔したいのか、まぁとにかく殺生丸らしいですね〜。
殺生丸は、左に刀をさしているのでたぶん右利きだと思うのですが、左に人間の腕をつけているので今回は左手で鉄砕牙を使わなければなりません。でもきちんと使いこなせている殺生丸はすごいvvでも彼は私の中で、両利きっぽいイメージがあります。何でもオールマイティー器用にこなせそうなので。


3話 最猛勝
ピンチな犬夜叉の前に立つかごめ。女の子なのに、男の子を守ろうとするとは…勇気あるなぁ、かごめは。それを冷やかす(?)殺生丸がこれまたいいんだけどね。
かごめに続いて弥勒まで犬夜叉の前に立ったもんだから、犬夜叉は怒ってしまいましたが(笑)まだ犬夜叉は弥勒のことを認めてはいるものの、完全には心を許しちゃいないようですね。でもそれは弥勒の最強を誇る風穴がちょっと気に喰わないとか、かごめを持ってかれそうな嫉妬心からだったりするんだと思いますが。
でも、そんな無敵と思われていた風穴にも敵が現れました。最猛勝、でっかい蜂みたいな妖怪で毒を持っているらしいです。
不良法師再来〜〜♪やっぱり弥勒のこの不良部分を垣間見ることができるシーンは好きですv普段と本性のギャップですvv
かごめの矢も最初に比べると腕があがってきたみたい。飛天の滑車に当てた時はまぐれだったみたいだけど、今回は狙い通りでした。鉄砕牙の妖力もかごめの矢の前では成すすべ無し!


4話 腕を奪う
前回かごめの矢の命中に驚いた私。あ…でも意外にかごめと殺生丸の距離が近かった…。でもあの殺生丸相手で、動いている鉄砕牙に命中させたのだからやっぱりすごいですよねっ。
犬夜叉はかごめのこととなると動きが早くなるそうですヨvvまたもや冷やかしを入れる殺生丸がステキなんですけどねvv犬夜叉とかごめの間にあるのは、今は友情なのかもっと違う意味の…なのかどっちか微妙な期間です。
ところで、かごめは弥勒に何の薬を飲ませたんでしょうか?その後の弥勒の様子だと、どうやら回復しているみたいなのですが、毒消しの薬なんてかごめはよく持ってましたね。それとも半分は優しさで治ったとか、ラッパのマークの薬とか何かたまたま効く薬でもあったのでしょうか?ま、そんなことは置いといて…どんな状況でも弥勒らしく冗談を言う所が素敵ですね〜


5話 奪還
前回ラストで何かを決意したかのような目をしていた犬夜叉。かごめに死んでほしくないから、自分は殺生丸と戦って時間を稼ぐから逃げてほしいと言う犬夜叉は感心モノ。もうここで是非1巻のあの生意気な犬夜叉を見ていただきたい!何だ、この違いは!かごめを死なさないで、のコマの犬夜叉の表情が心に残りました。
犬夜叉のお腹に風穴があいてしまいました。痛いのなんのって、普通だったらあそこで死にます。むちゃくちゃ(たぶん犬夜叉史上1・2を争うほどの)出血量でした。あと一歩間違えれば心臓だったし、いくら犬夜叉でも心臓直撃は終わりだと思います…犬夜叉の心臓って人間と同じ場所にあるって考えていいよね?とにかく犬夜叉、限りなくピーンチ!でした。


6話 別れ
邪見は殺生丸のもこもこに乗っかって、一緒に移動中。いいな〜vvなんだかトトロのネコバスみたいにふわふわしてて、乗り心地よさそうです。
そしてそしてっ!殺生丸のお体を拝見することができました〜vvVもう私、変態でいいです〜vvV遠山の金さんもびっくりの脱ぎっぷりです。何だかいつもよりさっぱりしてるな、と思ったらかごめに鎧を砕かれたからですね。でもすっきりした殺生丸様もお美しいですけど。
犬夜叉も弥勒も、前回あんなに死にそうだったのに脅威の回復力です。移動にはハチが使われています。お礼の銭を渡す弥勒に対してハチは「木の葉じゃねえでしょうね 弥勒のだんな。」弥勒は過去に似たようなことをハチにしでかしたんでしょうか…よく弥勒のこと分かってますねぇ。結局本物の銭だったのかは謎です。
犬夜叉とかごめの、骨喰いの井戸の前でギュ…騒動(略して「井戸ギュッ」)この現場をこっそりと覗いている弥勒と七宝がいるというのが、るーみっくっぽいというか犬夜叉っぽいです。どっぷりと愛のあるシーンにつかれないのよね…(笑)


7話 鬼蜘蛛
井戸を無理やりふさいでしまえば、戦国と現代は行き来できないようです。じいちゃんのお札よりも効果的です。
男だけになってしまった犬夜叉一行。七宝と弥勒と犬夜叉の態度から、性格の違いが見えて面白いです。誰の心にもこの3人の気持ちは存在すると思うのですが、どれを前面に出すかで性格の違いがあらわれています。
「鬼蜘蛛」という新たな手がかりを見つけ、少しずつ明らかになってきた50年前の真実。普通なら楓の小さいときみたいに、鬼蜘蛛を嫌ってしまうと思います。けれど桔梗はとことん優しいです。どんな悪党であっても、慈悲の心をもって接することができるんですもん。今は怨念の塊となってしまった桔梗ですが、それも心の清さゆえなんですよねー。綺麗なものほど汚れた時、汚れを知らないからそれは深く刻まれることになると思います。
50年前の楓はいい意味で素直でかわいらしいですねvv今では想像がつかないぐらい変わってしまいましたが、しっかりとした口調で言いたいことをスパッと言ってしまうところが羨ましいというか…可愛いです。


8話 邪気の跡
幻術で見えた桔梗は、50年前に犬夜叉(奈落)に肩を爪で引き裂かれた時の姿だと思われます。わざわざその姿を犬夜叉に幻術で見せるとは…奈落もなんて悪趣味なんでしょう。
幻術の正体は、トカゲの腹に幻術の香を仕込んだものらしいです。やっぱり奈落がちまちまと1人でトカゲの腹に香をつめたんでしょうね…器用だな、奈落。
七宝の「口をきいてやらん!」ってかわいいですvv「そんなことかい!」って思ってしまいますが、七宝にしたら必死の反抗なんでしょうね。でもその後すぐに、犬夜叉に助けを求めている七宝ちゃんでした。
そして折りこみにも描かれている、狼野干の登場です。口から三つ目の狼を大量に出すことができるようです。何だか憎めないキャラです、敵ながら。


9話 ふたつの時
裏表紙と同じ格好のかごめ。ポニーテールにブルマーってかわいいなぁ…かごめちゃん。今はもうブルマーで体育する学校はほとんど無いと思うけど、掲載当時は当たり前だったんでしょうね。私も小学4年ぐらいまでは体育の時間はブルマーでしたが、今思うとよくあんなのはけたなー…と;今じゃ絶対にはけませんって!
かごめのA組と北条くんのB組は体育は一緒にやるようです。みんなの前でデートに誘う北条くんが可愛いっ、健気っvvかごめとの身長差がこれまたいいんだーvvV(身長差大好きv)極端に大きいのと小さいのは好きではないけど(嫌いでもない)、普通に男女で身長差があるのが好き。男同士でも好き。
七宝の変化の術で化けたかごめは相当似ています。まあ前にも1回満天相手にやったことあるしね。
犬夜叉がかごめを現代に帰した裏には、もう大切な女の人が死んでしまうのを見たくないって気持ちもあったんですね。会えなくてもどこかで生きているだけでいい…って切ないけどいい〜!(ぇ


10話 破られた結界
楓と弥勒は結界をはって、中のものを見えなくすることができるようです。すごいなぁ…ぶっちゃけ何でもアリ…ではないけどそんな感じ。弥勒もきちんとできます、偽物じゃないもんね。
七宝は、楓のことを「楓おばば」と呼んでいるみたいです。確かに、呼び捨てとか様とかおばあちゃん付け、ましてやばばあなんて呼ばなさそうですね。七宝は普段は役立たずに見られがちですが、意外なところで頑張ります!あそこで狼野干に四魂のかけらを取られていたら、犬夜叉一行は危なかっただろうし。後の話ですが、かごめが戦国に戻ってきたきっかけの1つはこの四魂のかけらですしね。

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