少年サンデーコミックス 1巻
犬夜叉 (1)   出版社・・・・・・・・小学館
  発売月・・・・・・・・1997年5月

表紙
よ〜く見てみると、背景が百足上臈なんですよね。まだぶいぶいいってる感じの犬夜叉と、時を越えてやってきたかごめ。今では少し珍しい構図です。
折りこみ
見返り美人!ちょっと幼い感じの初期の桔梗。いつも思うけど、裸足が痛そうです...
中表紙
かごめの腕から、今にもずり落ちそうなブヨがとてつもなく可愛いです。この頃のかごめは目が少しつりあがっていて、お茶目な感じが漂ってますよね。
裏表紙
セクスィ〜な結羅。足が1番長く見えるというポーズなんですって、コレ。よく集合写真で前に座る人とか女の人だとこういう座り方薦められません?私は無いですけど;



1話 封印された少年
全てはここから始まりました。最近の絵と比べると、みんな幼い感じですよね。
四魂の玉キーホルダー欲しいよ、じいちゃん!じいちゃんの事だから、彼が言うような効果は望めないかもしれませんが…。段ボール二箱分も既に用意万端、売る気満々です(笑)日暮神社は歴史のある結構大きい神社だと思います。かごめはお嬢かぁ。でも、こんな人々がやりくりしている神社行ってみたい!
ブヨって改めて見ると重要なキャラだったんですね…ブヨがかごめを戦国時代へ導いたと言っても過言ではないと思います。あの人間をなめくさったようなおめめが可愛いですvv
百足上臈登場。ほのぼの〜っとした雰囲気から一変、不気味に!かごめが隠し井戸に入っていくあたりから、何かあるんじゃないかとドキドキして、ベタで真っ黒に塗られた井戸の中が怖い…。じいちゃんから一応「四魂の玉」という言葉を聞いたはずのかごめですが、早速忘れちゃってます;
そして犬夜叉との初対面!!この状況でも、まず犬夜叉の耳を触ってしまうかごめの性格に拍手!村の様子を見てかごめは「まるで戦国時代みたいな…」と思います。村の様子だけ見てよく時代が分かりますね…思えば犬夜叉の時代はかごめのこの発言によって「戦国時代」とされてしまったような。
ドクンと犬夜叉が目を覚ますシーンは迫力ありますねー。集中線とドクンの文字が。
色々と謎を残し、記念すべき第1話は終了です。


2話 甦る犬夜叉
犬夜叉がめちゃめちゃ幼いー!!かごめよりも幼い感じもします。そんな姿で生意気そうに口をきく犬夜叉。かっ…可愛い…vvVおまけに、大胆にも「美しさ:桔梗>かごめ」を公言!にしてもアンタ、桔梗桔梗って言いすぎだ(笑)
「なめんなよ百足上臈…」ってトコのコマの犬夜叉がお気に入りです。カッコ可愛いすぎっ///こんな犬夜叉が見られるのは初期だけですよね〜、可愛い!
ギャー!!!四魂の玉によって変化した百足上臈…怖ッ!「人魚」シリーズのような、少しグロテスクな描写。かわいいキャラだけでなく、半端なく何といいますか…気持ち悪い生物まで描ける留美子先生の幅広い画力には脱帽です。
とにかく初期の犬夜叉はものすっごいカワイイです。今より童顔な顔立ちで、なめられまいと偉そうな口をきいている所が生意気でかわいいです。


3話 玉を狙う者
魂鎮めの言霊を「おすわり」にするかごめのセンス…まさに飼い犬と飼い主のようだけど、、でも「おすわり」が魂鎮めの言霊とは面白いです。あれは「おすわり」というよりも「ふせ」だけど(笑)その後ちゃっかり楓の家にころがりこんでる犬夜叉が可愛いですv
かごめは桔梗の生まれ変わりなのに、全然似てないじゃんか!という声をよく聞くのですが、かごめは今15歳・桔梗は享年17歳です。今似ていなくとも、お互い同じ歳で比べれば似ているのでは…?それに、もっとかごめが賢そうな顔をすれば桔梗に似るそうですし。そもそも生まれ変わりだからって、別に瓜二つじゃなきゃいけないわけじゃないんですが。
犬夜叉を恐れずにおすそわけをするかごめ。どんな状況でも、どんな相手でも仲良くなろうとするかごめの性格が羨ましいです、本当性格美人だわ、かごめちゃん。おすそわけしてもらった大根に一口かじったあとがあるのが可愛いっ、屋根の上にちょこんと座る姿が可愛いっ、犬夜叉!
初期の念珠は黒い玉の数が多いです。全体的にスモールな感じ。コマによって、その数やら大きさやらが変化してるとかツっこんではいけません。


4話 屍舞烏
少しずつ「犬夜叉」っぽくなってきました。
首がぶっ飛んだり、血が吹き出たりと4話にして頭角を現してきました。(こういうの中心の漫画では決してありませんが)
かごめのピンチ時にタイミングよく現れる犬夜叉。もしやかごめに対して好意を…っ!?と思いきや、まだここでは「かごめ<四魂の玉」な犬夜叉です。
勢いよく放ったかごめの矢、当たらず…。へろへろと飛んで、ひゅるるると落ちるコマの文字は丸文字で可愛いですvるーみっくのこの雰囲気は健在ですね!


5話 かごめの矢
冒頭のほのぼのとした、ゆったりと時間が流れていそうな戦国時代の風景が好き。琵琶らしきものを持ってあちこちを旅するお坊さん(勝手に設定)とか、民家から立ち昇るかまどの煙…いいな〜vv
屍舞烏がかごめと男の子(小吉)に口をあけて襲い掛かるシーン。中学時代、ここの屍舞烏の歯の数を必死に数えて、友達にクイズの問題として出題した、というなんとも阿保らしい思い出があります。もちろん友達は知るはずもなく…というか高橋先生ご自身も分からないだろうに、もちろん私自身もよく分かってませんでした。暇だな〜私。
そして運命のお時間です。かごめの放った矢が、なんと四魂の玉を砕きます。ここから始まるわけです。


6話 逆髪の結羅
戦国時代にはお風呂が無いんだと。びっくり。お風呂が無いんじゃなくて、まだそういう習慣が無いんでしょうね。でもやっぱり現代人のかごめにはきついですか…乙女だし。楓が焚き火をしていたりと、何だか寒そうな感じですが季節はたぶん冬か秋ですよね。かごめも制服が冬服(長袖)ですし。
巫女服のかごめが可愛い♪ちゃっかり髪の毛まで巫女っぽくキメちゃってるところがこれまた…!そんなかごめを見て桔梗を思い出す犬夜叉。中学生っていうかもう小学生レベルかもしれません、この子は。
結羅ちゃん登場!全身の露出度約60%!!華麗な身のこなしが素敵です。私はかなりの間、逆髪の結羅を「さかがみ」の結羅だとばかり思っていました。ある時妹に「ねえー、「さかさがみ」の結羅ってさぁ…」と言われ「違うよ、「さかがみ」だよ。」と偉そうに教えたところ、妹がコミックを持ってきて私を馬鹿にしたのを憶えています;;まぁ妹はまだ漢字が読めなかったから、ルビに頼っていたから正確に覚えたんだと!あと、「サカガミ」という名字に異様に反応してました。懐かしきあの日。


7話 骨喰いの井戸
結羅の技がカッコいい。遠くからまるであやとりみたいに両手の5本の指で髪の毛を操って攻撃したり操ったり。ただの髪の毛(ではないけど)が、すごく丈夫な凶器になってる感じが伝わってきます。
かごめ帰還!居間のこたつの机の真ん中に、重そうな灰皿が置いてあるけど、日暮家で誰が使うんだろう…?未成年のかごめと草太はおいといて、じいちゃんかママ?どっちもイメージ合わないなぁ…;それとも色々と謎の多いパパのかしら?うん、まぁどーでもいいね。
結羅の髪のせいで切れたほっぺにばんそうこうはってるかごめちゃん。やんちゃな男の子の定番ですが、かごめがやると可愛いですねvv


8話 帰還
かごめの部屋初公開!人形や可愛らしい小物があったりして、何とも女の子っぽい部屋ですね。ベッドの掛け布団とカーテンの柄がおそろいなのいいな〜♪単にトーンが同じだから簡単だったのかもしれませんが。
日暮家のおでんを囲んだ団欒に、突如犬夜叉乱入!髪の毛にはさまったお札と、表情がカワイイッ///そしてその犬夜叉を見ているかごめが可愛いー!おはしを口にくわえて振り返るとはっっ!!なんとかわゆい仕草なんでしょうか!?このかごめに憧れて、時々意識してやっていたという超イタい勘違い女がいたことは私の黒歴史であります…
そしてたぶん初めてであろう、犬夜叉のかごめへの心遣い。なんか素直じゃないけど(本音?)とにかく一歩前進!

<<トップページに戻る

▲このページの上へ