117話 炎の川に消えたアイツ
脚本千葉 克彦
絵コンテ加瀬 充子
演出佐藤 照雄
作画監督中西 麻実子
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪野 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
鋼牙:松野 太紀
神楽:大神 いずみ
神無:ゆかな
銀太:吉野 裕行
白角:岸尾 大輔
蛮骨:草尾 毅
煉骨:杉田 智和

今まで出番が無かった分、今回はバリバリ活躍してくれた主人公。やっぱり炎の戦闘シーンは、アニメだと一層迫力が増しますね。煉骨の爆発系の攻撃+空中戦+炎の中というのは見ごたえがありました、サンライズのお家芸!
煉骨と銀骨は相当友情があったみたい。美しいですねー。原作だと非情に描かれていた煉骨でしたが、犬夜叉との戦いも追い詰められたから、という感じではなくどちらかというと銀骨の弔い合戦という印象を受けました。
犬夜叉…置いていくなよ、かごめたちを…みんな手負いなんだからさ。あっさりと最猛勝についていっちゃうなんて、バカ丸出しじゃないか…しかも結局最猛勝は殺すんかい!何なんだ、おのれは。結局ピンチになって戻ってくるんだったら、何で犬夜叉を遠ざけたんでしょう?っていうか、罠にひっかかってる犬夜叉も犬夜叉だけど、その罠を仕掛けた煉骨も煉骨ですね…頭いいはずなのに…。
ごめーん、犬夜叉ー。炎の中に消えたあんたよりも、かごめの涙でオロオロする鋼牙が可愛すぎてもうそれで頭の中いっぱいだよ。鋼牙ちょっとかわいそうだったけど、バカな君が好きさ。
神楽の「久しぶりに暴れてやるか」のシーンは、原作でも好きなコマでしたが、アニメでも沿ってやってくれてよかったです。次回が楽しみ。


118話 白霊山の奥の奥
脚本大和屋 暁
絵コンテ石原 立也
演出石原 立也
作画監督池田 晶子
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪野 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
鋼牙:松野 太紀
神楽:大神 いずみ
銀太:吉野 裕行
白角:岸尾 大輔
蛇骨:折笠 愛
蛮骨:草尾 毅
煉骨:杉田 智和
武士:西前 忠久
武士:田中 一成

出番が無いがために、今まで珊瑚に触れることしか考えていない下心丸出しキャラとして使われてしまった弥勒の汚名返上の回です。さぁ、辻谷ボイスの弥勒のメロリンな台詞に酔いましょう。
一同白霊山に集結!ということで、冒頭に分かりやすくそれぞれの位置を示す画が。おお、これは新趣向。
おおおおっっ!?今回は今までと違って、テンポのいい回ですね!余計なアニメ的原作のコマの間を埋めるシーンも最低限に抑えつつ、神楽はカッコイイし、戦闘の途中で琥珀が出てきても途切れずに進むし、大満足。音楽も上手く合ってて、すごく綺麗にまとまっていましたv
「行ってこい!」とビシッときめる鋼牙がよかったv無表情な所が特にv
私の大好きな「一緒に死にそこねたな」もばっちり聞けたので、もう弥勒と珊瑚にお腹いっぱい。最後の弥勒のため息はあったけど、雄大な音楽までかけてもらって、もう弥珊バンザーイ!!
犬夜叉を追いかけなきゃならんシーンでのん気に七人隊の名前を考えている所を除けば、今回は驚くほどいい感じで原作に忠実でした。いいぞ、その調子だ。


119話 神々しい悪意の聖者
脚本武上 純希
絵コンテ山本 恵
演出山本 恵
作画監督佐久間 信一
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪野 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
桔梗:日高 のり子
奈落:森川 智之
鋼牙:松野 太紀
銀太:吉野 裕行
白角:岸尾 大輔
蛇骨:折笠 愛
煉骨:杉田 智和
白心上人:松岡 文雄
庄屋:中嶋 聡彦
村人:西前 忠久
村人:田中 一成

言ったー!!蛇骨の例の台詞言わせたー!!いや、本当に蛇骨の声優さんは女の方でよかったと改めて思いましたね。これはもう犬夜叉ファンとしてではなく、ゴールデンタイムの視聴者さん的に、です。声が女の方だと、下手したら蛇骨は女に見えますからね…嫌悪感も少しは和らぐことでしょう。
ああ…やはりアニメ蛇骨はパワーアップしている…。そりゃ分かるよ、そりゃ朔犬、しかも超手負いの朔犬のあの色気は半端ナイヨ…(落ち着け、自分)。なんか小耳に挟んだことがあるのですが、この回を見てどこかの新聞に投書した方がいらっしゃるとかいらっしゃらないとか…。ですよね、やっぱりね。ごめんなさい、うちの蛇骨が(涙
でもやられた後の蛇骨は大人っぽくて色っぽかったですね。
白心上人がすごくよかったです。原作では文字で表していた部分を、アニメでは絵で描いてくれていました。かの有名な悪人正機説なんかも出てきたりして。今まで何回か出てきたわらべ歌も流れ、白心上人の孤独や苦しみを上手く描いていたと思います。


120話 さよなら蛇骨の鎮魂歌
脚本大和屋 暁
絵コンテ宮地 昌幸
演出鳥羽 聡
作画監督中島 里恵
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪野 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
奈落:森川 智之
鋼牙:松野 太紀
邪見:長島 雄一
銀太:吉野 裕行
白角:岸尾 大輔
蛮骨:草尾 毅
蛇骨:折笠 愛
煉骨:杉田 智和
白心上人:松岡 文雄

「鎮魂歌」と書いて「レクイエム」と読ませないでよかったです。
白心上人と桔梗の会話は、今までアニメが結構強調していると思われた部分をまとめているようで、一層奥深く、分かりやすかったように思えました。睡骨の二重人格、桔梗の死人としての立場、白心上人の苦悶にわらべ歌と、よくここに目をつけて関連づけたなぁ…と感心。原作でも、そこを意識しながら読むとまた違った味わいが出ることでしょう。
結界の外のかごめと鋼牙たちは、相変わらず鋼牙がかわいい。若頭の恋路をかげからこっそり応援する子分、っていう画もいいですな。口説くわりには、かごめから何か言われるのを期待している鋼牙がかわいいんですけど…。
煉骨と蛮骨は、あっさり終わらずに正面対決に。煉骨ビビりまくり、ヤケです。結局蛮骨ってすごいね、という結果に終わりました。今回のサブタイトルであるはずの蛇骨は、あっという間に出番が終わってしまいましたが、蛮骨の行動は蛇骨の弔いということで。
1人で何ができるのか分かってんのか分かってないんだか、結界の中に入ろうとするかごめを助けてくれるのは今回は鋼牙。ヒロインの特権です。「かごめに何かあったら犬っころの野郎に何言われるか分かんねえからな」ってそれは、好きだけど照れて素直になれないキャラの台詞でしょーが!どうした、いつもの強気!普通はそこでヒロインはときめくもんなんですが、今回はそうもいきません…かわいそうな鋼牙…


121話 決戦!最強最後の七人隊
脚本千葉 克彦
絵コンテ西澤 晋
演出小倉 宏文
作画監督佐久間 信一
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪野 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
蛮骨:草尾 毅
蛇骨:折笠 愛
煉骨:杉田 智和
白心上人:松岡 文雄
奈落:森川 智之
鋼牙:松野 太紀
邪見:長島 雄一
銀太:吉野 裕行
白角:岸尾 大輔

白霊山からあふれ出てきた妖怪を倒す皆さん。七宝と雲母を抱える白角の画がかわいい。
蛮骨と犬夜叉の戦闘シーンは、やっぱりアニメで見ると迫力がまた違いますな!ぶおおおっと爆風が巻き起こる剣圧のぶつかり合いもいいけど、直接刀を交える接近戦もいいなぁ。犬夜叉と蛮骨の顔、近いんだこれが!!
犬夜叉が眠ってたこととか、桔梗とのこととか奈落ちゃんたらもーっ!お喋りさんなんだからっ!!…というのが感想でしょうか。いや、奈落だけじゃない。蛮骨、君はなぜに犬夜叉との戦闘の間にいきなり昔話始めてんデスカ!?過去の回想入った時は「おいおいおいいいいい!」と思わず突っ込まずにはいられませんでした。それだけ余裕があったということか。
奈落と蛮骨は昔1度会ってたらしいです。あれは犬夜叉が封印されてる間の出来事ですよね。奈落、その頃から狒々をご愛用だったんですね。七人隊結成のきっかけが奈落と出会ったことだった、ということでいいんでしょうか?なんであそこで傭兵やることを蛮骨が思いついたのかいまいちよく分かりませんでしたが…。蛇骨が最初のメンバーだった、というのはイメージ(私の勝手な)通り!
闇に浮かぶ奈落のカットいい!原作でも1ページ全体真っ黒で、奈落の顔だけ浮かんでて相当怖かったけど、アニメでも忠実に、しかももっとホラーにそこのシーンまで持って行ってくれててGOODでした!
神楽に攻撃されて、弥勒と珊瑚が回廊の下に落ちていく所で、何で1回目の攻撃で落ちなかったんだろう…飛び移ってまたすぐに攻撃されたから、あれの意味ってやっぱり時間稼ぎ?1回じゃあっけないからかな?
いやいやいやいや、犬夜叉!刀投げるなよ!そこは鞘におさめておこうよ!!
蛮骨の言動や過去の回想は、やっぱり半妖とか妖怪とか強調したいのかな。これは次回に繋がるわけですが。

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