27話 水神が支配する闇の湖
脚本高橋 哲子
絵コンテ波多 正美
演出山本 恵
作画監督中島 里恵
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪乃 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
ニセ水神:大林 隆之介
水神:勝生 真沙子
太郎丸:くまい もとこ
末吉:野田 順子
名主:佐藤 正治
鯉衛士:西前 忠久
山椒魚:徳山 靖彦
村人:中嶋 聡彦
村人:田中 一成
緋鯉女官:森沢 芙美
緋鯉女官:岡本 奈美

珊瑚に対してなんと生意気な口をきくのでしょう、犬夜叉!そりゃまだ仲間になりたてだから、しょうがないのかもしれないけど・・・
太郎丸くん登場。声は以前日吉丸を演じておられた、くまいもとこさん。くまいさんと言えば少年役!でも女の子の役とかの時の声もものすっごい可愛いのですvv末吉は野田さん、ぴったりすぎて驚きのニセ水神の声は大林さんとなんとまぁ豪華なゲストで・・・
本物の水神さまは勝生 真沙子さん!きゃーっ、ステキです!あの気品あふれるお声〜!!もうまさに優雅に活躍☆勝生さんといえば、私の中では懐かしや、みちるさんvvこの「活躍」の言い方が好きでした。はるかさんを・・・はるかさんを誰か連れてきておくれ!
門番の沢蟹の化身が左右にギチギチ動いてるー・・・あ、蟹だからか。にしても動きが面白いや。
今回、やたらと強調されていた珊瑚と犬夜叉の仲の悪さ。でもこれは犬夜叉の計算なのかもしれない、と弥勒は言います。・・・かいかぶりすぎよ、弥勒さま。原作では犬夜叉のバカさがあんなにも出ていたのに、実は頭のキレる良い奴だって主旨に・・・まぁ当たってるんだけど・・・。
水神と犬夜叉の戦いは、スピード感もあって普段あまり見られない水の中での戦いということもあって迫力ありました。犬夜叉と珊瑚の連携プレーでニセ水神を倒し、2人の仲もよくなり・・・みたいな感じですかね?
太郎丸「大きくなったら、あの者たちのようになりたいものだ。」でもそのあの者たちは、恐喝したり、人助けはもうしないとか言っちゃってますよ(笑)
今回は、水神の話を全部1話分に詰め込んでしまったので、原作であった部分が所々カットされていてもったいなかったなぁ・・・と。ギャグとか、キャラの意外な一面とか、お話も面白いですし、水神編は。太郎丸や末吉の出番が少なかったのがちょっと残念;かと言って、2話にするには短いお話だし・・・難しい問題ですねえ;


28話 過酷な罠にかかった弥勒
脚本山田 隆司
絵コンテ西森 章
演出菱田 正和
作画監督佐久間 信一、重田 敦司
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪乃 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
冥加:緒方 賢一
八衛門狸:中嶋 聡彦
夢心:藤本 譲
弥勒(子供):高橋 理恵子
村人:西前 忠久
村人:田中 一成
姫:大神 いずみ

夕陽をバックに戦う弥勒がかっこよかったです。ホント、アニメは夕陽とか月とか星とか好きですねえ・・・。もっと不良言葉が聞きたかったなぁ〜vvでも弥勒のかわゆい子供時代が見られたからいーかvV
飲んだくれオヤジ・夢心様登場。声は藤本譲さん。調べてみたら、NHK教育の「なんでもQむしまるQ」って番組のゾウの声の方ですか!うわ、懐かしいです!見てたな〜、むしまるQ。三石さんのはちゃめちゃ声が面白くて、今でも記憶に残ってます(笑)
結界をはる弥勒。「女癖の悪さで殺されるなんざ俺らしいぜ。」ってんんんん??一体どういう流れでそんな台詞が??確かに、最初に出てきた大カマキリがここに繋がってはいるけれど、弥勒はまだこれとそれとの2つの関係性には気づいていないのでは・・・?それとも、私の見落としか画面に映っていないところで何かが!?
弥勒は死を覚悟で仲間のために風穴をひらきます。風穴が広がるどころの騒ぎではなく、もう吸い込まれる段階なのですね・・・;弥勒と共に覚悟を決めるハチがかっこよかったです。
犬夜叉が初めて鉄砕牙の真の威力を発揮する際の言葉が少し(てか全然)原作と違っていました。この台詞、放送当時に1度しかたぶん見ていないと思うのですが、なぜか覚えている台詞です。「明日の寝覚めが悪いだろーが!」
今回も前回と同じく、1話に頑張って詰め込んだ感が無いでも無かったです。
実は最初に出てくる弥勒がついて行ってしまう美人の女の人、大神いずみさんが声をされていたんですねー。もうこの頃に神楽役は大神さんに決まっていたんでしょうか?(※決まっていたようです・辻谷さんのサイトより)


29話 珊瑚の苦悩と琥珀の命
脚本遠藤 明範
絵コンテ西森 章
演出阿部 雅司
作画監督谷 圭司
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪乃 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
奈落:森川 智之
じいちゃん:松尾 銀三
ママ:百々 麻子
草太:中川 亜紀子
由香:清水 香里 
絵理:増田 ゆき
あゆみ:岡本 奈美
お頭:田中 正彦
先生:西前 忠久

じーちゃんはかごめのために病欠のネタ集め中。くしゃみをして今年の花粉はしつこいと言う人(声、渡辺さんですかね?)を見て「これじゃわい!」と。花粉症で学校って休めるのかな・・・私は花粉症ではないのですが、きっと大変なんでしょうね。
草太くんかわええなぁ・・・ここで草太のエピソードを入れたのは、もちろん後の珊瑚と琥珀の姉弟と対にするためでしょう。琥珀と草太って思えば似てますし。にしてもかごめは、久々の学校とはいえ忘れ物しすぎだと思います;
珊瑚の「見られたいのか。」の表情かわいいなぁvvVかごめとの女の子っぽい会話(話の内容はともかく)が仲の良い感じでよかったです。そうなのよね・・・元はと言えば、かごめが四魂の玉を砕いてしまった、その前にかごめがこっちへ来てしまったことから色々と動き出したんだよね。うーむ、痛いとこをつきますな・・・珊瑚は。あ、でも珊瑚は優しい子です。
珊瑚、雲母(変化前)を空に投げてます。投げられた雲母はくるくると空中で回って変化しています。テニスのサーブみたい・・・ていうかポ○モン?
冥加出番無し!見事にかごめに役を取られてしまいました。
いやいや、ちょっと犬夜叉ひどすぎじゃないですか!?琥珀をばっさり斬ってやるなんて、原作では言いもしなかったことを堂々と・・・。でも考えがあるみたいです。が、あれはちょっと・・・;
っておーい!昔話禁止っ、禁止!!この姉弟の笑顔の過去が1番切なくなるんだから;笑顔かわいーっvvでもやっぱりちょっと悲しい。
七宝と罠を回収していた雲母ですが、どうして途中でいなくなってしまったのでしょうか?そこの辺りあまり詳しく描かれていなかったのですが、雲母も1人になりたかったってことでしょうか。


30話 盗まれた鉄砕牙 対決 奈落の城!
脚本遠藤 明範
絵コンテ石原 立也
演出石原 立也
作画監督池田 晶子
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪乃 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
奈落:森川 智之
琥珀:矢島 晶子

長いサブタイトルなので、きっちり収まるようにちょっと早口でタイトルコールをした今回。たぶん犬夜叉アニメで1番長いサブタイトルなのでは?
原作の好きだったコマ「犬夜叉ギロッ」がありませんでした。犬夜叉は、珊瑚の気持ちが分かるから口では斬ると言っている珊瑚が本当は斬れないことを知っているから自分が斬る立場に立とうと考えたワケですね。前回はなんてデリカシーの無さすぎる奴だと思いましたが、きちんと彼なりに考えているようで。
琥珀、よく喋ります。犬夜叉、琥珀殴ってます。・・・なんか色んな意味でヤバいアニメになってきました。ここから見た人は一体どんな印象を受けるんだろう・・・。とりあえずPTAから目ぇ付けられそうです。
珊瑚と鉄砕牙にスポットを当てる効果は、ベタだけど好き。犬夜叉アニメはスポット好きですね。
この話、まぁ前回とかも合わせて言えることだけど、原作にかなり言葉や行動を足してますね。なんというか漫画的というか、アニメっぽいというか、かっこよい雰囲気な。サンライズっぽいアニメになって参りました、犬夜叉!
奈落は50年前の桔梗に対してやったことと似たようなことを今回したらしいです。奈落の珊瑚への願いなんて、いつぞやの奈落の言葉と一緒やん。
琥珀に防毒面を付けてあげる珊瑚のシーンは涙もんです。
色々と付け足しすぎたので、後半はややハイペース。大胆にも奈落の瘴気に囲まれた犬夜叉一行の絶体絶命の場面は大幅カットされ、そして犬かごもスルーされ・・・;仲間の優しさに感動した原作とは違い、珊瑚はアニメでは琥珀に関してのやるせない思いから涙しているような印象を受けました。


31話 心優しき哀愁の地念児
脚本隅沢 克之
絵コンテ加瀬 充子
演出西森 章
作画監督中島 里恵
キャスト犬夜叉:山口 勝平
日暮かごめ:雪乃 五月
七宝:渡辺 久美子
弥勒:辻谷 耕史
珊瑚:桑島 法子
冥加:緒方 賢一
地念児:江川 央生
地念児の母:藤 夏子
村人:西前 忠久
村人:田中 一成
村人:中 博史
村人:増岡 太郎
女:市川 まゆみ

冒頭、はたから見るとどうしても悪の犬夜叉軍団にしか見えなかった犬夜叉一行。
薬草を妖怪が守っている=その妖怪は悪いヤツであると結びつけていて、原作の「手に入る」という言葉も「奪う」という言葉に変わっていました。七宝も、ぶん殴って...などと言っていたりと妖怪にも良い妖怪がいるという事を忘れてませんか?そしてとどめに、みんなにイジめられる冥加じいちゃん・・・
珊瑚の「犬夜叉たちが薬草をとりに行ってくれたんだ。」が「盗りに」にしか聞こえませんでした。
場面は変わって自転車の犬夜叉とかごめ。
たんぽぽが揺れる中であくびをする犬夜叉、ぽかぽかしてて気持ちよさそ〜vここで原作に無かった言葉を加えたのは、ラストのためか、それについては後ほど。
「半妖」という言葉は、犬夜叉の中で多くあるテーマの1つだと思ってます。
半妖ってだけで偏見・差別に苦しむ光景は、現在にも置き換えられる事ですもんね。地念児のお母さんの「おらたちは何も間違ってねえぞ。」はまさにその通りなのです。
地念児の父親、キレーすぎて女かと思いました、原作では表情が見えなかったんですが。
畑でかごめが横に座った時、そそそっと離れていく地念児、かわいいです。
にしてもあの妖怪(名前が無いんでこの呼び方で勘弁;)が気持ち悪くて気持ち悪くてねぇ・・・あいつらに喰われる最期だけは絶対に嫌だわ・・・と思いつつ・・・ そういえばあの妖怪、喋りませんでしたね。まぁ教育に悪い台詞ばっかだもんね。
そして何と地念児の目がキラーンと赤く光っております!!青白く光だした時には思わず「覚醒か!?(何にだ)」と突っ込んでしまいました。
そしてラストは何度見ても好きですね、アニメも、もちろん原作も。
だがしかし!!!!!
「 お れ の 居 場 所 だ 」 が ・ ・ ・ 無 い ・ ・ ・
原作のサブタイトルにもなっているというのにっ、これ大事な言葉じゃなかったんスか!?最初の犬夜叉とかごめの自転車シーンでの原作に無い言葉を加えて、ラストの犬夜叉とかごめの会話に繋げようとする感じはとってもGOODだったのに・・・
ここで終わるのかー、そうかー・・・この終わり方好きだけどね・・・でも、ね・・・(涙

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